鹿児島県 垂水市 社会福祉法人育友会 障害者支援施設 城山学園
ご挨拶

 社会福祉法人育友会では、法人設立時から“施設は誰の為にあるのか”“施設に課せられた責務は何か”を基本的な考えとし、利用者の“明るく”“伸び伸び”“元気”を目標に、重度・最重度の知的障害児を積極的に受け入れ、音楽療法・作業療法を中心にした治療教育に取り組み、1人1人の利用者の障害の軽減を図り利用者1人1人に自分でも出来ることのある事を実感させることによって、多大な成果と実績を上げ、関係者から高い評価を受けてきました。

 平成15年には、国・県・市の行政機関の援助と地域の人々の御協力により、施設移転と同時に知的障害児施設から知的障害者更生施設への児者転換をしましたが、これからも利用者とその家族にとって施設支援を必要としている人に安心して利用して頂ける施設として、利用者が自分の人権を守られていることを実感できるような雰囲気が醸し出されるような施設にしたいと、環境整備を含めた施設作りに努めております。

 施設は、地域社会の主要な社会資源であることを理解して、地域に施設があることを地域の人々が誇れるような関係になることを目標とし、各種の行事への参加を含めた地域交流にも取り組んでおります。

 日常生活では“利用者が安心・安全を実感できる施設”“寝たきりを作らない施設”“利用者が生き生きとした笑顔溢れる施設”“開放感のある施設”を目標に、利用者1人1人の持つ障害の特性を良く理解し、個人として持っているいろいろな能力を充分に発揮できるように、利用者・家族と職員・施設が一体となって支援に取り組んでいます。

社会福祉法人 育友会
理事長 吉川 正彦
 


城山学園からのお知らせ

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